転職エージェントを利用している人の中には、「やたら偉そうなエージェントに会ってしまった」という人もいるでしょう。
仕事を紹介する立場(転職エージェント)と、仕事を紹介してもらう立場(求職者)で、自分のことをちょっと上と思ってしまっている「勘違い転職エージェント」も存在するのが実態です。
そういった嫌なエージェントはどんな特徴があるのでしょうか。
年齢高めの転職エージェント
転職エージェントの中には、ちょっと高圧的な態度をとったり、上から目線で話しかけてくる人もあります。
特に35歳以降の転職エージェントは、やや上から目線になりがちです。
転職エージェントの年齢が高いと、「自分自身に幅広い経験がある」という自負があるので、あたかも、「自分の方がポテンシャルは高い」といういった話し方をしてきます。
もちろん年齢が高くても誠実な人もいます。
しかし転職エージェントは基本的にアドバイザーの役割ですから、転職エージェント自身のスキルや経験なんて、そんなに関係ないです。
ざっくり言ってしまえば、仕事さえ紹介してくれれば後はどうでもいいんです!
内定をもらえるかどうかは自分自身。年齢が高い人が在籍している転職エージェントは控えましょう。
男性の比率が多い転職エージェント
男性よりも女性の転職エージェントのほうが、やはり言葉使いや対応が丁寧な人が多いです。
できるだけ女性のエージェントがたくさんいる転職サービスを選んだ方が良いでしょう。
転職エージェントは企業によって、男女比の割合が大きく異なります。
女性の割合が多いのは、マイナビエージェント。
男性の就職者が多いと言われるエンジニアや製造関連の職種でも、女性のキャリアアドバイザーが存在します。
相談できる相手が女性のほうが萎縮せず、どんなことでも積極的に相談することができるでしょう。
外資系を多く取り扱っている転職エージェント
高圧的な態度になりやすい転職エージェントは、外資系を多く取り扱っているところ。
外資系案件を扱っている転職エージェントは、自身が海外で仕事していたという場合もよくあります。
そのためちょっと日本人にはない感覚が垣間見れ、自己主張の強さから、「ちょっと偉そう」という印象を持ってしまうこともあります。
もちろん、「外資系の転職エージェント=偉そう」と先入観を持つのはいけませんが、そういった側面も多少はあるのが事実です。
各転職サイトには転職エージェントのプロフィールや写真も載っていますので、そういったところから人柄をチェックし、決めるのも良いでしょう。
中小規模の転職エージェント
中小規模の転職エージェントは、非常に判断が難しいところです。
求職者の登録数が少ないため、一人一人に対して、とても丁寧で親切に対応してくれるところもあります。
逆に1人で多数の求職者を請け負っていたり、担当する職種も多いので、求職者の細かい要望をしっかり受け止めてくれないこともあります。
色々と求職者が条件を指定すると、「そんな案件はないですよ!」と、ちょっと逆ギレ気味に答えるケースも・・・。
自分たちが案件を確保できていないだけなのに、求職者に対してあたかも、「無理な要望を言っている」と思わせるような態度を示す転職エージェントもいます。
中小規模の転職エージェントは、評判や口コミを参考にしたり、どんな人が在籍しているのか確認してから登録するか決めた方が良いでしょう。
以上、偉そうな転職エージェントについて解説しました。
職種別に転職エージェントが多数在籍し、女性の比率も多いマイナビエージェントは良い口コミが多くなっています。
偉そうな転職エージェントがいるという情報も無いので、安心して登録できるでしょう。
下記ページでは、おすすめの転職エージェントをランキング形式で紹介していますので、参考にどうぞ。
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