- 2020-4-23
- 転職体験談・コラム
初めまして、名古屋みさとと申します。
名古屋でお堅い系メーカーのOLをしながら、趣味で「名古屋みさとが頑張るブログ」という体当たりブログを書いています。
そんな私ですが、今日は、お仕事についてのお話をさせていただきたいと思います。まだ社会人2年目で正直なんにもわかっていないんですけれども、合コン好き女子大生として選んだ仕事と、今考える働き方について、思うところが少しあるので、よかったら読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
業界地図という教科書
私が「仕事」や「職種」を意識し始めたのは大学1年生の頃です。合コンや飲み会に行くことがわりと好きな女子大生だったのですが、いつもそこで知り合った社会人と業界地図を照らしあわせていました。無知な女子大生にとって、業界地図というものは、とても便利な教科書でした。毎日毎日、業界地図を眺めて、なるほど、最高の就職というものは、大きくて、安定していて、お給料がたくさん貰える会社に入社することなのだな!と、半ば確信を得ていました。
そのうち私は就活生になり、そういうサラリーマン達の背中を参考にして職探しを始めました。商社、広告、インフラ、メーカー、どこの人がお金持ちで楽しそうだったかな~?とまた業界地図をめくり、すったもんだの末、自身も地元名古屋で、小さいけれど安定した会社に入社しました。仕事は大変ですが、合コンで知り合った硬派なサラリーマン達と毎日楽しくいちゃいちゃちゅっちゅしながら、悪くない日々を送っていました。
業界地図にのっていない仕事
そんな中、「趣味のブログを一生懸命書きたいけど、家だといまいち集中できないな~」という理由で、コワーキングスペースという社会人向けの自習室みたいなところに顔を出すようになりました。偶然、そこで知り合った友人知人が、わりと軟派なIT企業に属していたり、はたまたフリーランスだったりと、今まで信じていた硬派なサラリーマンとはまた違う働き方をしていました。
正直、女子大生時代は、業界地図に乗ってないような小さな会社なんて薄給で休みがなくて激務のところが8割でしょ?ぐらいの酷く偏った考え方があったのですが、そういう子たちとお話をしていると全く違って、そこの説明は難しいのでアレなんですけど、とにかく私の知っていた働き方は『正統派サラリーマン』というごく一部の働き方だったということに気が付きました。
先述したとおり、学生時代の飲み会や合コンというのは基本的に大手企業の金持ちチャラチャラサラリーマンとするものだったので、なるほどなあ、こういう人たちがいるもんなんだなあと、やっとそこで知ることができ、とても感心しました。
今挙げた話以外にも、社会人になってから知った働き方、みたいなものが私にはとても多くありました。そして、きっとこれからも増えていくんだろうなと思います。
なので、学生時代の視野で決めた働き方もいいけれど、社会人になってからの視野で決める働き方もきっと良いものです。そういう意味では、転職とかいう道も人によってはアリなんだろうなあと思います。
得るものを得てから次へ
そういう感じで、自分に合った働き方の糸口が見つかれば、どんどんチャレンジすればいいとは思うんですけど、今いる職場から得られるものってきっと少なからずあるはずなので、得られるものはとりあえず得といて、次の仕事に活かしていくことは必然かなあと思います。
例えば、簡単な話で言うと、フリーランスや軟派なIT企業、ベンチャー企業に入った友人達の一部、本当に一部なんですけど、わりと社会人マナーがふにゃふにゃだったりするんですよ。
まあ別に社内でそんなに求められないのだろうし、それはそれでいいと思うんです。ただそういう子たちが相手にするお客さんの中に硬派なサラリーマンがいることって少なからずあるじゃないですか。そういうときに、「こいつマナーどうなってんだよ…」とドン引かれてしまう事故って起こりかねません。でも、お硬いサラリーマンから転職して軟派なIT企業やベンチャーなんかに行った子は、社会人マナーみたいなところが完璧に叩きこまれているので、硬派なお客さんの扱いが上手だったりするんですよ。
きっと、どんな働き方をしていたって得るものはあるので、いろんなものを得ながら、自分がいいな~と思う働き方を日々突き詰めていけるような人生を目指していけたら素敵だなと思っています。
いかがだったでしょうか。仕事のできないペーペーの言うことですが、なるほどね~と思っていただけましたら幸いです。いつか皆さんの仕事観についても、聞かせて下さい。
著者プロフィール
名古屋みさと
生まれも育ちも職場も名古屋の23歳メーカーOL。女子大生の頃から日記代わりにブログを始め、現在では月間80万PVを超える「名古屋みさとが頑張るブログ」を運営中。美容、恋愛、下ネタなど、若い女性の気になることをとことん掘り下げて書いた体当たり記事が好評を得ている。
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