
転職する時に使う証明写真は、街中にある証明写真の機械を使うのが一般的でした。
しかし最近はスマホやデジカメの精度も良くなってきているので、わざわざ撮影しに行かないという人も増えています。
ただ昔ながらのイメージがあって、「機械で撮らないとダメ」と考えてる人もいるようなので、その現状について迫ってみました。
今は機械以外もOK!
面接担当者の声を聞くと、「機械じゃないとダメ」という人はほとんどいませんでした。
機械がダメという事ではなく、映りが悪い写真や画質が悪いものがダメという回答がほとんどでした。
稀に写真用の光沢紙を使った印刷ではなく、普通の紙を使った印刷をしてくる人もいるようです。
これは、もちろんNG。
画質の粗さが出てしまい、悪い印象を与えます。
スマホやデジカメなどを使って、きれいに印刷できるならその方法も問題ないと考えて良いでしょう。
ただ自宅に場合は光沢紙を使っても用紙のスレが出てしまったり、若干明度が暗いケースもあるので自信のある人だけ行いましょう。
どうやって撮影するの?
いろいろな方法がありますが、最近は証明写真用のアプリが開発されています。
例えば、比較的簡単なアプリとして「証明写真かんたんキレイな履歴書カメラ(by タウンワーク)」というものがあります。
こちらは求人誌として、有名なタウンワークが開発したアプリです。
転職支援している企業が積極的にこういった写真を推奨しているぐらいですから、今の時代、機械じゃなきゃダメという考えは無くなっていると言って良いでしょう。
ちなみにこのアプリは、履歴書はもちろんのこと、マイナンバーや免許証、パスポートにも使えるという優れもの。
撮影した後の対処ですが、家のプリンターでも印刷できますし、セブンイレブンなどのコンビニで印刷することも可能です。
印刷する時はL版光沢紙を使うことで画質を綺麗に保った、機械に見劣りしない写真が完成します。
そして転職で使うような一般履歴書の写真は、4.0×3.0となります。
(免許や試験などは3.0×3.0が多いので、間違えないようしましょう)
普通に街中にある機械で履歴書用の証明写真を撮ると、おそらく700円、800円はしてしまいます。
しかしこのアプリを使って印刷すれば、同じ枚数でも200円、300円で印刷できます。
しかも撮影した当日でもすぐにプリントアウトできますから、証明写真の機械を探すよりコンビニの方がたくさんあるので、都合がいいかもしれません。
ただし加工はNG!
上記紹介したアプリは「肌補正」や「クマ消し機能」などもありますが、できればそういった機能は使わないようにしましょう。
ありのままを撮影することが大切で、やりすぎると不審に思われてしまいます。
当然目を大きくしたり、髪の毛の色を黒くしたりなどの細工も許されません。
色調も明るすぎるなど、コントラストを変にいじらないようにしましょう。
このアプリは特に設定を変更しないでも自然に綺麗な仕上がりになりますので、そのまま印刷しましょう。
他にも転職活動に活用できるアプリがいろいろありますので、ぜひ参考にしてみてください。
写真は3ヶ月以内のものを使用
写真は基本的に3ヶ月以内のものを使用しましょう。
ただし、3ヶ月以内でも外見が大きく変わってしまった場合(髪を切った、髪の色を変えたなど)はさらに新しい今の写真を撮影します。
面接に望んでいるときと、見た目が変わらない写真を提示するのが基本です。
髪型もほとんど変わらず、痩せたり、太ったりしていないのなら、もうちょっと長い期間利用することも可能ですが、その辺りは自己判断で行いましょう。
そこまで昔の写真でなければ、面接官もそうそう気付くことはないです。
ただ、せいぜい半年ぐらいにしておいた方が無難です。
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