- 2020-5-3
- 一般転職
転職活動をしていると、「本命ではないところが先に結果が出てしまって、内定をもらえてしまった」というケースがあったりします。
「正直、悪くはないんだけど、第1希望の結果次第で返答したいな」と考えるでしょう。
その場合、そのことを素直に話すと相手方企業の気を悪くしてしまいますし、保留の仕方が難しいところです。
そこで円満に進められる保留方法について紹介していきます!
曖昧に伝えるのが1番お勧め!
「第1希望がどうなるか分かってから返事しますね!」なんて口が裂けても言えません。
かといってすぐに受諾もできないのなら、下記のように回答してみましょう。
内定は大変嬉しいのですが、面接からそこまで時間が経っていないこともあり、気持ちを整理する時間をいただきたいと思っております。
ご返答まで1週間ほどお待ちいただくことは可能でしょうか?」
などと、あいまいな理由をつけて保留をするのが常套手段です。
ちょっと言い訳のように聞こえてしまいますが、例え曖昧な理由だなと思われても大丈夫です。
面接官もこういったことは慣れているので、「本当は他社と比較したいんだな」というぐらいは分かっています。
それでも待ってくれる会社が大半ですので、気にする必要はありません。
相手に対し、失礼になるような言い方でなければ保留する理由として十分です。
いちいち、「なぜ即決できないのか」などと怒る担当者はいないでしょう。
失礼でなければ正直に言ってもOK!
「第1希望待ちなので、保留でお願いします」などとストレートに言ってしまうのはNGですが、「他にも面接を受けた」
ということは素直に伝えてもマイナスにはならないでしょう。
具体的には下記のような言い方なら。許容されるケースが多いです。
1週間ほどお時間いただければ幸いです。」
何月何日にお返事させていただく形でよろしいでしょうか?」
このように「他社が上」、というような言い方でなければ正直に言っても問題ないでしょう。
特に優秀な人材ほど複数社受けて、たくさん内定をもらえるというのはよくあることです。
本当にあなたを欲しいと思っている企業なら、待ってくれるところが大半です。
ただし、期限だけは必ず伝える
保留するのは特に問題ありませんが、保留期間だけはあいまいにしてはいけません。
企業それぞれ採用面接の予定やスケジュールもありますので、あなただけに振り回されたくないのが本音です。
必ずいついつまでに返答するという伝え方をしましょう。
「8月下旬には・・・」
などと曖昧な返答はNGです。
いつまで待てば良いのかということが明確でないと、あなた自身も優柔不断な人物と取られかねません。
できれば3日程度が良いですが、長くても1週間から10日程度の期間を最長と考えておきましょう。
返答するときはメールと電話どちらでも構いません。
電話だと誰か1人しか周知されない可能性もあるので、メールのほうが無難です。
確かな証拠として残るので、メールだけでも問題ないでしょう。
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