私は、50代の女性です。
長年建設関係の事務をしていましたがこの業界は、景気が悪化してお給料も全然上がりませんでしたので、医療事務への転職を5年前に行いました。
医療事務の仕事の魅力について以下にまとめます。
全く初めての人でも医療事務に挑戦できるのか
もちろんできます。
医療事務の仕事をやりたい、という気持ちさえあれば、何歳からでも始めることが出来ます。
未経験者でも働ける医療事務は、国家資格ではなく、民間の資格なので、医療機関が採用すれば特に資格者でなくても働くことができます。
けれども、実際には、医療事務資格保有者優先などと求人条件にのっている場合が多いので、医療事務に携わる人は、専門的な知識と技能を有していることが求められます。
医療事務の仕事の勤務地
手に職のある医療事務と言う職業は、全国どこでも働けるレセプト業務と言えます。
つまり、厚生労働省が定めた医療保険に関する仕事なので、全国どこでも通用するスキルなのです。
医療期間は全国各地に点在していますので、病院だけでなく、診療所や薬局、歯科医、介護施設など、あらゆる場所で、仕事のチャンスを見つけることが出来ます。
医療事務の勤務体系について
他の業種と比べて、勤務体系が自由に選べるところが大きな特徴です。
あらゆる勤務体系が選べてさらに、パートなら午前中のみとか、午後のみなど、自分の都合に合わせた求人募集も多い業種です。
自分のその時々のライフスタイルに合わせて働き方を変えることができるので結婚や出産、転勤などがあっても続けて行けるので、根強い人気職と言えます。
専門性の高い業種
医療事務は、専門性の高い業種と言えます。
これは、職業診療報酬請求の知識と医療保険制度は、医療事務の仕事をする上で、知っておかなければいけない大切な知識と言えます。
特にレセプト作成業務は、専門性が高く、病院経営にも深く関わってくる重要な要素です。
最近では、ますます医療事務職員に求められる能力も高度化してきましたので、病院経営の観点からの意見も必要とされるようになって来ました。
今後は、これまで以上に医療事務は重要な位置づけになって来るはずです。
医療事務のメリット
働く年齢や性別を問わずに仕事ができるのが医療事務の最大のメリットです。
医療事務の仕事へのニーズは年々高まってきていますので、能力や経験で年齢を気にする事なく、再就職できます。
病院での患者さんへの心遣いや柔らかな物腰などある程度年齢を重ねたかたの方が、病院側も採用することが多いそうです。
また、育児経験があるお母さんは、小児科や産婦人科などの小さなお子さんがいらっしゃる科で、育児経験が役立つという理由で、重宝されています。
今後の医療事務の需要
今後ますます日本は、超高齢化社会になり、当然のことながら、高齢化社会において医療期間で必要な医療事務の存在は重要になってきます。
そして、今後も医療事務の需要は、高まる一方です。
実際に医療機関は、年々増加傾向で、特に高齢者を対象とした、診療所や長期医療病棟の新設が目立っています。
介護施設もこれから、益々伸びる傾向にあり、施設で働く医療事務の一つである介護事務も、今度さらなる需要が見込まれています。
医療事務は一生涯の仕事となる
一度医療事務の資格を取得すれば、一生使える資格です。
資格保持期限が無い為、一度取得したものは、一生有効の資格となります。
ただし、診療報酬の改定や医療法の改定などは、発生する可能性がありますので、常に勉強して、スキルアップ・ブラッシュアップを心がける必要があります。
これから医療事務を始める方は、まず、資格取得が転職への近道です。
お仕事を続けながらでも、土、日の通学講座や通信講座などで、頑張れば取得する事ができます。
下記のページでは、資格の賢い取り方や資格を転職に活かす方法など解説してますので、ぜひ参考にしてみてください。
著者プロフィール
YUKO
50代の女性。40代の時に、長年建設関係の事務から医療事務へ転職。
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