障害者が就職、転職で知っておきたいポイント!障害者の方におすすめの就職・転職支援サービス4選

※本ページはプロモーション(広告)が含まれています。

障害者の方が就職や転職を考える時、どのようなステップを踏むかによって就職への道が大きく変わってきます。
障害者向けの職業センターや、就職、転職サービスなどもありますので、そういったものを活用し、チャンスを広げていきましょう!

障害者の方が利用すべき施設

障害者の方が無料で利用できる3つの施設を紹介しましょう。

ハローワーク

障害者に関わらず、職業相談を行っている施設。
障害者を積極的に雇用している会社紹介もあります。

障害者就業生活支援センター

症状が軽くても自立した生活が難しい方向けにサポートしてくれる施設。
例えば、一人暮らしを考えている方や家族のサポートを受けにくい方向けの相談や支援も行っています。

障害者雇用支援センター

児童福祉施設等に入所していて、自立した生活が難しい人向けの職業案内。
就職や転職の手助けだけでなく、普段の生活まで問題なく暮らしていけるかという相談や援助を行っています。

主に上記3つの職業支援サービスがあります。
場合によっては即就業が難しいと判断された場合、障害者向けの能力開発校を勧められることがあります。
能力開発校は、障害者向けの職業訓練校といったところでしょう。

「障害者=一般企業への就職が難しい」は間違い

障害を持っている方はハンディがあり、それを引け目に感じて大企業への応募で送ってしまうことがあります。

しかし、大企業であればあるほど実はサポート体制も充実しています。
日本には「法定雇用率」というものがあり、その中に障害者がどのぐらいの割合でいるか職業安定所に報告しなければいけないことになっています。

定められている法定雇用率は1.8%。
障害者の割合が、56分の1いなければいけません。(従業員が301人以上いる場合)

もし下回っていた場合は給付金を国に納めなければいけません。
このような規定があるので、会社側も障害者に対して、無下な扱いをすることはできないのです。

障害者が在籍していれば、調整金や保証金が国から支給されます。
大企業は法定雇用率を守っているケースが多いですから、それだけ障害者も採用されやすいということです。

障害別の採用状況を把握しておく

どんな障害を持っているかによって、採用状況が変わってきます。

例えば、知的障害や発達障害を抱えているケース。
このような障害は自閉症やアスペルガー症候群を発症しているケースが高いです。

集中力が途切れたり、多動症の障害の可能性があるため、あまり部屋にこもりっきりになるような仕事は向いていません。
単純な作業工程で誰にでも取りかかれるような軽作業が向いています。

他には身体的障害を抱えているケース。
足が自由に動かない、視力が弱い、聴覚が弱いなど。

足が動かなければ体力勝負のものは難しいでしょう。
デスクワークなど違った仕事を検討しましょう。

聴覚障害の方は電話や来訪客には気づかない可能性があるので、受付や事務以外の作業が向いています。

「会社に迷惑をかけてしまっているかも・・・」なんて思わなくて大丈夫

「自分が就業したことにより会社に迷惑をかけているのでは」と思ってしまう方もいます。
しかし、会社側も国から補助を受けてあなたの受け入れ態勢を整えているので大丈夫です。

会社は障害者作業施設設置等助成金、障害者介助等助成金などのいろいろな助成金を受け取っています。
この助成金は障害者を受け入れる時に手すりやスロープを設置したり、作業マニュアルを作成する時に利用されています。

会社の整備費用は助成金から出ていますので、会社に負担をかけてしまっているなんて思わなくて大丈夫です。

障害者に対し理解のある企業を選ぼう!

いくら障害者のための助成金制度があっても、会社全体で受け入れ態勢が整っていないと同僚のサポートなど受けられず、理解を得られないことがあります。

例えば、作業時間を計測されていたりすると発達障害や知的障害の方にとってはプレッシャーになってしまいます。
他には、聴覚障害の方がいるのに必要事項の連絡は口頭だけとなると、配慮が足りないですね。

会社の従業員誰1人欠けることなく、全員が安心して働ける職場作りになっているかも重要です。
そういった判断をする上で重要なのが、これまでの障害者採用実績。
すでに何人かの障害者が働いている場合、その方に対してどんなサポートを行っているのか質問してみましょう。

そこで、具体的な配慮を感じさせる返答が得られたら安心して働くことができるはずです。

例えば、ソフトバンクの場合、聴覚障害の方に対しては筆談対応や電話応対なしの配慮をしています。
また障害が継続されている場合、通院への配慮も行っています。

ソフトバンクではどのような障害を持っている方を採用したか実績も記載されています。

  • 上肢
  • 下肢
  • 聴覚
  • 視覚
  • 言語
  • 体幹
  • 心臓
  • 腎臓
  • 呼吸器
  • 小腸
  • 膀胱
  • 直腸
  • 精神

具体的に自分と同じ障害がある人が採用されているとわかると、安心できますね。

障害者の方におすすめの就職・転職支援サービス4選

silver

dodaチャレンジ

dodaチャレンジは障害者の採用が多い会社、通院の配慮をしている会社、フルタイムではなく時短を認めている会社など様々な案件が揃っています。

そして実際にdodaチャレンジで働いている社員の65%が障害者手帳保持しているという事実。
障害者に対する理解がある会社なので、悩みや相談をしやすい転職支援サービスとなっています。
就業経験がなくても就職活動サポートをしてくれますので、経験問わず問い合わせてみると良いでしょう。

silver

シゴトライ

シゴトライは障害者の中でも、特にうつ症状が現れている障害者向け支援サービスです。
うつの方は新しい職場での環境に不安を抱えている方が多いです。中にはうつということを隠して転職に望む方もいます。
職場での理解が得られないと退職に追い込まれてしまうのでは、と危惧している人もいます。

しかし、シゴトライで紹介している就職先への定着率は90%。うつの方限定ですから、それで90%はすごい数字ですね!
なぜこれほど高い定着率が実現しているかというと、すでにうつの方が在籍している会社が多いからです。
就職実績を見ても、57%がうつ病の方。次いで発達障害や総合失調症の方の就職実績があります。

うつの方はぜひ登録しておきたい転職サービスです。

silver

ニューロワークス

ニューロワークスは転職スキルを上達させることと、脳や体の健康ケアについてもサポートしているサービスです。
他の転職支援サービスと違うのは、日常の健康管理にも力を入れていること。
いきなり企業に応募するのではなく、食事や睡眠、運動などのトレーニングから見直します。

そしてスキルアップ研修として、パソコンの使い方やビジネスマナーを学んでいきます。
心身ともにリフレッシュして、仕事に前向きな状態で転職支援してくれます。

アットジーピー(atGP)

アットジーピー(atGP)は、ソフトバンクや清水建設など有名企業の仲介役を担ったケースもある転職支援サービスです。
特徴は正社員だけでなく、契約社員やパートアルバイトなど様々な雇用形態をサポートしていること。

障害者はどちらかというと、簡単な事務作業だけ勧められることが多いです。
しかし、アットジーピー(atGP)の場合は営業や販売、企画、クリエイティブ系などさまざまなジャンルの転職支援も行っています。
ほとんど一般の方と変わらないような転職支援になっているので、就職先をあまり限定したくないという障害者の方に向いています。

Sponsored Links

関連記事

facebook

ピックアップ

ページ上部へ戻る