フリーランスとして働いている皆さん、仕事は順調に見つけることができていますか?継続して特定のクライアントから仕事を受けることができているケースもあれば、営業を継続しているといったケースもあるでしょう。なかなか安定して仕事を得ていくことは、フリーランスとして仕事をしていく上で大きな課題です。
「エミリーエンジニア」は、そういったフリーランスにとってとてもありがたいエージェントサービスです。専任の担当者が案件の紹介から企業との交渉などのサポートをサポートしてくれます。今回は、こうしたエミリーエンジニアのサービスについて紹介します。
エミリーエンジニアとは?
エミリーエンジニアとは、「フリーランス向けのエージェントサービス」です。フリーランス向けのエージェントサービスといっても、なかなかイメージがわかない方も多いかもしれません。
具体的には、「フリーランス一人一人に専任の担当者がつき、案件の紹介などのサポートをしてくれる」というものです。
フリーランスとして仕事をする場合、一般的に営業や案件探しから、条件交渉、実際の仕事など、すべてを一人で行う必要があります。こうしたエージェントサービスがあることは非常にありがたいことではないでしょうか。
エミリーエンジニアのサービス内容
フリーランスにとって非常に便利なエミリーエージェントですが、具体的にどういったサービスを提供しているのでしょうか。同社が提供しているサービスは大きく分けて以下の3つとなります。
案件紹介
企業との直案件や独自案件を多数持っており、希望やスキルにあわせて紹介してくれる
専任担当者によるフォロー体制
キャリアカウンセリング、企業との条件交渉など案件紹介以外にもさまざまなサポートが受けられる
福利厚生サービス
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会に協賛しており、一般的な補償サービスだけでなく健康診断などいろいろなサービスが受けられる
エミリーエンジニアでは、これらのサービスを登録から案件紹介まで含めてすべて無料で受けることができるようになっています。
今なぜフリーランス向けのエージェントなのか?
従来のエージェントといえば、企業に所属している会社員が転職する際にキャリアや希望条件をもとに次の会社を紹介してもらうなどの目的で利用するのが一般的でした。いわゆる転職エージェントとよばれるものがそれです。
そういった中で、エミリーエンジニアのようにフリーランス向けのエージェントサービスが出てきたのには理由があります。ここでは、その理由をフリーランスを取り巻く現状を踏まえて解説します。
フリーランスを取り巻く現状
最近、新聞やTVなどさまざまなところで多様な働き方についての議論がなされるようになっています。従来の会社に出社してフルタイムで働くというかたちだけでなく、時短勤務や、自宅で仕事をするテレワークなどがそれです。
「フリーランス」という働き方もそういった多様な働き方の一つとして取り上げられています。政府が進める「働き方改革」の中でも、多様な働き方の一つとして推進していく方針が打ち出されていると同時に、最低報酬制度などフリーランスの働き方を守る制度の議論も始まっています。
ランサーズによる「フリーランス実態調査2018年版」によると、市場規模が初めて20兆円を超えるなどフリーランスという働き方は確実に広がっています。
なぜフリーランス向けのエージェントができたのか?
広がるフリーランスの市場規模
クラウドソーシングサイトと何が違う?
フリーランスが仕事を得る手段として、よく知られたものにランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトがあります。エミリーエンジニアのようなエージェントは、こういったクラウドソーシングサイトとは何が違うのでしょうか。
両者を比較すると、違いは以下の点となります。
エミリーエンジニア
- 専任の担当者が案件探し、カウンセリングなどのサポートをしてくれる
- 専任担当者が条件などの交渉をしてくれる
クラウドソーシングサイト
- 案件探しなども全部自分で行う必要がある
- 報酬の交渉などもすべて自分で行う必要がある。
*一部紹介サービスがあるケースもあるが、専任担当者はいない
クラウドソーシングサイトでも案件の紹介などはありますが、あくまで検索の傾向などから自動的に送られているにすぎません。エミリーエージェントのような専任担当者が紹介してくれるようなサポートはありません。また、クラウドソーシングサイトでは、依頼側との報酬の交渉などもすべて自分で行う必要がありますが、エミリーエンジニアの場合は、担当者が代わりにやってくれます。
自分でいろいろなことをする必要があるフリーランスは、どうしても時間がなくなりがちです。また、依頼企業に比べて非常に弱い立場です。したがって、専任担当者がいろいろなことを肩代わりしてくれるのは非常に大きなメリットであると言えます。
どうすれば利用できる?エミリーエンジニア
エミリーエンジニアはどうすれば利用できるのでしょうか。実際にサービスに登録して利用する手順について説明します。
登録には何が必要
サービスに登録するためには、以下の情報を登録する必要があります。登録前に必要なものについては整理しておくようにしましょう。
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号
- 希望稼働開始時期 *仕事を始められる時期
- 持っているスキル *プログラミング言語やインフラ面のスキル
実際の利用手順
実際にエミリーエージェントを利用するには、先ほどの情報を入力して、「利用規約に同意して登録する」を押すだけです。その後の流れまで含めて以下のようになります。
- 登録
先ほどの情報を入力して登録します。 - カウンセリング
登録した経歴などをもとに専任の担当者からスキルや希望条件などのヒアリングを受けます。 - 案件紹介
担当者が希望に基づいて案件を紹介します。サイトで検索できるようになっている案件もあるので、併せてチェックしましょう。 - 企業との面談
気になる案件が応募することになります。書類審査をクリアすると、企業と条件面などで面談を行います。この席にはエミリーエンジニアの担当者も同席するので安心です。 - 契約と案件参画
契約が完了すると、実際に仕事をすることになります。エミリーエンジニアの担当者が定期的に連絡をくれるので相談などもできて安心です。
実際にエミリーエンジニアのサービスに登録して、仕事をするまでの流れは以上のとおりです。
エミリーエンジニアのメリットとデメリット
さて、ここまでエミリーエンジニアの特徴や実際の利用の流れなどについて見てきました。最後にメリットとデメリットについて見ておきましょう。
メリット
実際、エミリーエンジニアを使うことによるメリットはたくさんありますが、主なものは以下のとおりです。
- 担当者が案件紹介などを行なってくれるので仕事に集中できる
- 高単価の収入が多い(登録されている案件の平均年収は819万円)
- 担当者が専任でついてくれるので、複数の担当者による行き違いなどがない
- 職務経歴書などの添削、企業との交渉など担当者による手厚いサポートがある
など
デメリット
エミリーエンジニアのデメリットというのはそれほど多くはありませんが、以下のようなものがあります。
- 他のサイトと比べると首都圏の案件がほとんどで、大阪や名古屋のような大都市圏であっても他地域の場合は
- 他のサイトと比べて知名度が低いので評判などがあまりわからない。情報が少ない。
このように、「担当者が案件を紹介してくれる」「企業との交渉などを代わりにやってくれる」などのメリットはあるものの、「知名度が低くて情報が少ない」とか「首都圏の案件がほとんどで他地域のものは少ない」といったデメリットがあります。
もちろん首都圏のフリーランスの方はぜひ登録をおすすめしたいエミリーエンジニアですが、首都圏以外の方は別の方法を選択した方が良いかもしれません。
まとめ
フリーランスといえば、営業や案件探しから、報酬などの交渉や契約ごと、そして実際の仕事まですべて自分でこなすのが普通です。しかし、実際には仕事をしながらすべてをこなすのは非常に難しいケースもあるでしょう。
そういったとき役立つのがエミリーエンジニアのようなエージェントサービスです。エミリーエンジニアでは、専任の担当者が案件を紹介してくれるだけでなく、契約や交渉のサポートをしてくれるなど非常に手厚いサービスが提供されています。
現在は、首都圏以外の案件はほとんどないなどデメリットもありますが、使える人はぜひ使うことをオススメしたいサービスです。エミリーエンジニアはきっとあなたのフリーランスとしての仕事をもっと順調なものにしてくれることでしょう。
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