- 2020-4-3
- エンジニアの転職
他のエンジニアがどれくらいの年収なのか気になるものです。
今回は、IT系エンジニアの平均年収がどれくらいなのか、ご紹介します。
これを見ると、今企業が本当に欲しがっているエンジニアの能力が分かります。
IT系エンジニアの平均年収は482万円。
転職サービスのdodaによると、全体の正社員の平均年収は446万円と言われています。
そのなかでもIT系エンジニアの平均年収は482万円でトップクラスです。
エンジニアの平均年収で特徴的なのは、年収500万〜600万円の人が他の職種に比べて多いところ。
300万円未満の人も少なく、全体的に優遇されていて働きやすい職種と言えます。
エンジニアの中でも「ITコンサルタント」「プロジェクトマネージャー」の年収が高い
IT系エンジニアのなかでも、特に年収が高いのが「ITコンサルタント」「プロジェクトマネージャー」という職種。
調査結果によると、「ITコンサルタント」「プロジェクトマネージャー」の平均年収は643万円。
逆に「SE、プログラマ」の平均年収は433万円とかなり低くなってしまいます。
同じIT系エンジニアといっても、平均年収を比較すると、200万以上の格差があるのです。
企業が今欲しがっているのは、「マネジメント能力のある人間」
リクナビの調査によるとエンジニアの給与決定の基準は「業績・成果」「職務遂行能力」を重要視しているそうです。
つまり企業がエンジニアに求めているのは、天才的なスキルを持った人材よりも、きっちりプロジェクトを遂行しリリースしてくれる人材なのです。
よくあるのが、企業のなかに特にスキルが秀でている人がいて、他の人がまったく付いていけないケース。
こういう状況が企業としては一番困ったもので、企業としてはこの人に頼らざるを得なくなり、プロジェクトがまったく進まない状況がでてきていしまいます。
それよりも、平均的なスキルを持ったSEやプログラマが複数いて、その人たちをマネジメントして、きっちりプロジェクトを前に進めてくれるような人材が企業としてはありがたいのです。
企業は優秀なエンジニアを求めている
近年景気がよくなっており、エンジニアの市場価値もそれに比例して高くなっています。
そのなかで先ほどお話しした「ITコンサルタント」「プロジェクトマネージャー」のような優秀なエンジニアを企業は欲しがっています。
若いSEやプログラマはたくさんいるのですが、30代以上の経験や知識のあるエンジニアが不足しているのです。
転職エージェントのレバテックキャリアでは、エンジニアの能力が買われ、小規模の会社から大手企業へ引き抜かれるケースも少なくないようです。
あなたは適正な報酬で働いていますか?
年収というものは、あなたのエンジニアとしての価値と言えます。
もし能力があるのに、満足いく報酬をもらえていないとしたら、あなたの価値を認めてもらえてないということです。
やりがいを持って責任のある仕事をしていくためには、その人の価値にあった報酬をもらうべきだと思います。
転職エージェントであれば、あなたの価値に見合った企業を探してくれます。
もし、現状に不満をお持ちの場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか?
ITエンジニア専門の転職エージェントについて、下記ページにて紹介してますので参考にどうぞ。
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